渦電流センサの原理
渦電流効果を利用したもので、測定対象は金属に制限されます。 高周波電流を流したコイルに対象となる金属を近づけるとコイルで発生する交流磁界により金属内に渦電流が流れます。 この渦電流の強さは、到達する磁力線の強度、すなわちコイルと対象物との距離に依存するため、渦電流の強度によって、コイルのインダクタンスは変化します。 この結果、高周波回路の端子電圧に変化が生じ、その変化は距離の関数となるため、この信号を検波することにより測定対象までの距離(変位)を求めることが出来ます。
[ 渦電流センサの使用用途 ]
- 非破壊検査(導体表面、内部の損傷)
- 金属疲労、腐食、溶接欠陥の検出
- エンジンシリンダー内のギャップ測定
- 導体平版の速度検出
- メッキ厚の測定
- Lion Precision社(ライオンプレシジョン社)製 渦電流センサーは様々な分野で応用可能です。
以下のキーワードに該当する分野で活躍します。 - メッキ,厚さ,変位,空隙,クレアランス,金属,導体,非破壊検査,ギャップ,位置決め,平版,速度検出
変位或いは空隙測定用静電容量センサと渦電流センサの比較表
| 静電容量センサ | 渦電流センサ | |
| 分解能(10kHz時) | フルレンジの0.004% | フルレンジの0.008% |
| 応答周波数 | 最高15kHz | 最高80kHz |
| 使用環境 | 清潔、乾燥した場所 | 環境を選ばない |
| 水中での使用 (プロープのみ) |
基本的に使用可能 | 使用可能 |
| 環境温度 | 0℃〜80℃ | -40℃〜+200℃ |
| 測定レンジと ブロープの直径の比 |
1:8 | 1:3 |
| 材質による感度 | ターゲットが導体であれば特製は変化しません 非導体の場合材質によって感度が変化します |
磁性体、非磁性体によって大きな感度の変化があります (例えばALとスチール) 渦電流センサを使用する場合は ターゲットと同じ材質を使用し メーカーにて調整しますと良い測定結果が出ます |
| ターゲットの材質 | 導体、半導体 | 金属 |
Lion Precision社(ライオンプレシジョン社)製 渦電流センサを紹介しています。
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